Higemushokuカナダ留学日記

Higemushokuカナダ留学日記

1987年生まれ夫婦のカナダ移住計画

世界一周もどきの思い出シリーズ(タイ編)メーホーンソン2

鼓笛隊

雨乞いのロケット祭

首長族に興味を持ち、村に通い続けるサチオには、師匠と仰ぐ謎の日本人がいた。その師匠は、日本から離れてメーホーンソン周辺に移住している様子だった。現地の言葉を話し、現地に溶け込んでいて、なぜかほぼ毎日、サチオと僕が泊まっているゲストハウスに顔を出した。ある日、師匠から、この地域で伝統的な「ロケット祭り」が近くの村であるから行かないか?と誘われ、おもしろ半分でニヤニヤしながらついて行くことにした。どうやら祭りの起源は雨乞いの儀式らしく、手作りの特大ロケット花火的なものを木に括り付けて打ち上げるという謎のイベントだった。早速3人で原付を借りて、20分ぐらい山奥へと進んだ。

疑いの目

僕は、すぐに人を疑うタイプのシャバゾウなので「ロケット使てる時点で伝統的ちゃうやん」とか思いながら師匠の話を聞いた。師匠の説明によると「ロケットを天の女神のアソコに向かって打ち上げて刺激し、雨を降らせる」という発想なのだとか。嘘くさいこと山の如し。ただ、奇跡的にブレブレのセンスの無い動画が残っていたので、雰囲気だけ味わっていただくために載せておく。あと、僕の気持ち悪いハシャギっぷりと「全然なんともないやん」という意味不明なコメントは無視していただきたい。


タイ「ロケット祭り」

ちなみにこれ、打ち上げた後に歓声が上がることもあればブーイングが起きることもある。僕が見た限り、善し悪しの違いは全く分からなかったが、打ち上げるごとに審査員が採点して最終的には順位付けがされていた。もはや意味不明。雨乞い関係なし。師匠への不信感が募ることロケットの如し。打ち上げる場所は森の中で、こんな感じで木に括り付けて打ち上げていた。

ロケット台

陽気なおっさん

山奥の祭りということもあり、日本人が来ることが珍しいようで、現地の陽気なおっさんにやたら手厚いもてなしを受けた。煙草を吸わない僕に、突然ムリヤリ葉巻を吸わせ、むせた姿を見て爆笑したり、死ぬほど酸っぱいさくらんぼらしき果実を大量に、かつ大胆に、かつ強引にプレゼントしてきたり、とにかくめんどくさいおっさんだった。これがそのおっさんだ。「受け取らないとは言わせないぜ」という表情で果実を強引に渡そうとしているのがお分かりいただけるだろう。

果実を渡すおじさん

あまりに爆笑するので、イラっとして「おっさんも食ってみなよ。」と強引にその果実を食わせた。どうやらおっさんにとっても苦かったようだ。これがそのおっさんの苦い顔を捉えた貴重な写真だ。ちなみに果実は全部おっさんに返した。

苦い顔のおじさん

次回予告、「サチオ、バンコクに戻る」

今回はここまで。全く関係ないが、僕の前々職場の段ボール職人は順調に退職に向かっているようで、旅に出る決意を固めつつあるようだ。インドかタイか台湾あたりに行きたいらしい。あと、妻が4月20日に日本を発つ予定だ。そんな僕はヨサコイマスターを目指して日々踊り狂っている。おどらにゃそんそん。

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