Higemushokuカナダ留学日記

Higemushokuカナダ留学日記

1987年生まれ夫婦のカナダ移住計画

イタリアの空港でカナダに向けて出国停止くらった話(eTA)

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イタリアとマルタに2週間行ってきた。

妻がね、せがんできたんですよ。イタリアに行きたいって。カレッジ卒業した記念にイタリアに行ってみたいって。トロントに来て、妻業と学業とを完璧に両立させてきたかわいい奥さんにせがまれたら断れないじゃないですか。あと僕も気取ったイタリアンで働いてるので、本場の味を知りたかったってのもあって、行ってきましたイタリアとマルタ。ほんでもって旅行は最and高だったんですが、そんな僕たち夫婦のおもんない幸せな話は置いといて今回はイタリアの空港で出国停止を食らって半泣きになった話。主にカナダのビザとeTAの話です。誰にでも起き得る話なので、我関せず的な態度は改めて正座でもして真面目に聞いてってください。

時は令和元年5月28日

さて、まずは華麗なる旅行の日程でも公開しましょう。
5月13日カナダ→ミラン
5月14日ミラン→ヴェニス
5月16日ヴェニス→フローレンス
5月18日フローレンス→ローマ
5月21日ローマ→マルタ
5月27日マルタ→ミラン
5月28日ミラン→トロント(ここで問題発生)

空港チェックインで謎の問題発生

チェックイン時、パスポートを提示したっきり30分ぐらい謎に待たされました。受付の湯婆婆似のイタリア人女性はあんまり英語が得意でなかったのもありますが、ほぼなんの説明もなく30分待ちぼうけくらいました。たまにほんのり「あなたのビザは失効してる。」的なことをほのめかしてきたりしました。ちなみに僕のビザはまだ完全に有効です。怖いこと言うんじゃねえよ!!そんな状態で30分って、そこそこあたふたします。「あたふた」と言うより「てんやわんや」します。あたふたとてんやわんやの違いがわからないそこのあなた、安心してください。コトバンクで意味を調べといたので貼っときます。

あたふた

[副](スル)慌て騒ぐさま。「支度もそこそこにあたふた(と)家を出た」「あたふたするな」


てんやわんや

[名・形動]大勢の人が秩序なく動き回り、ごった返すこと。また、そのさま。「宴会の準備で台所はてんやわんやだ」 [補説]手に手にの意の「てんでん」と、関西方言でむちゃくちゃの意の「わや」とが結合してできた語という。獅子文六の新聞小説「てんやわんや」で広く一般に使われるようになったもの。

やっぱ僕のブログはいつもこう、なんというかこう、なんでしょうね、お役立ち情報が満載で、読んでてうきうきしますね。「うきうき」と言うより「わくわく」しますね。ん?うきうきとわくわくの違いがわからないあなた、安心してください。もうくどいので意味は説明しません。

30分待った末に

なんの説明もないまま30分待たされて、最終的に湯婆婆がはじき出した答えが「僕のパスポートの番号に、カナダの入国に必要なeTAのナンバーが結びついていない。」でした。ちなみにeTAとはカナダ入国に必要な電子渡航認証のことです。アメリカのESTAは有名ですね、あれのカナダ版です。日本人はカナダ入国の際、ビザは必要ありませんが、eTAが必要です。オンライン申請が可能なやつで、早いと20分とかで許可がおります。で、湯婆婆いわく僕のeTAが存在しない、と。

僕と妻は「なにぬるま湯みたいなこと言うてんねん」と顔を見合わせました。というのもこのeTA、ビザに自動的に付帯するものなので、ワークビザを持っている僕は自動的にeTAを持っています。だもんで、僕はめちゃくちゃ偉そうな顔かつ半笑いで「なに言うてんねん、」としゃべりだした瞬間、横で妻が「はっっっっっっ!!!」ってそれはそれは大きい声で。で、「たいちぇむ、パスポート更新したから旅券番号変わってる。で、eTAは旅券番号に結びついてるから再申請する必要があるかも!」と。

そうなんです。なんと僕は妻に「たいちぇむ」と呼ばれているのです。衝撃ですね。あと実は僕、旅行前にトロントでパスポートを更新しました。期限が切れそうだったので。そんな訳でちょっと整理しましょう。僕はこの状況を理解するまでに8時間かかりました。でも賢い妻は30秒ぐらいで答えを導きました。やっぱり僕の奥さんは最高ですね。生きる才色兼備。

僕の論理

1. 僕はカナダのワークビザを持ってる。
2. そのワークビザはパスポートに結びついていて(のはず)、パスポート更新後も有効(後々カナダのイミグレーションスタッフに確認済み)。
3.そのワークビザにeTAが結びついているので、eTAはstill有効。
4.これ以上の言葉は要らない。

実際の論理

1. eTAはパスポートの旅券番号に結びついている
2. 新しいパスポートには完全に新しい旅券番号が割り振られる。
3.その新しいパスポートには何も結びついていないので、僕のeTAは存在しないことになっている。
4.これ以上の言葉は要らない。

なので、「eTAを持っているにも関わらず、システム上では存在しないことになっている」というレアな事態が起きていた模様。カナダ政府のページにログインして僕のeTAが存在することを見せても、なんの意味もなし。なんやねん。

残された時間は5分

湯婆婆が答えをはじき出したとき、すでにチェックイン締め切り3秒前でした。なので、どうあがいても新しいeTAの取得は不可能。僕は100%出国不可。ただ、妻はなんのトラブルもなかったので、出国可能。

Yubaba「Ma'am, you have to decide. Are you staying, or leaving?」
Tsuma「I'm,,,,,, staying with him.」

僕たちの航空券は安っすい安っすいやつだったので、日付とか時間変更とかは不可。なので、懲役2000年みたいな顔して新しい航空券を2人分購入。850ユーロもしました。

まとめ

イタリアからカナダに向かうのはレアケースかもしれませんが、パスポートの更新は誰でもすると思います。なので次回更新する際はカナダのeTAを取り直すことをお忘れなく!僕がトロントで更新した時は、領事館?の人はそんなこと全然教えてくれませんでした。日本だとなんか注意書きみたいなペラい紙をくれるのかも。こんなんめっちゃ大事やからそれぐらいしても良いと思う。あと、たぶんアメリカのESTAも同じだと思います。知らんけど。誰かご存知だったら教えてくださーいー。これ以上、罪のない民が850ユーロを無駄にしないために。それがhigemushokuの願い。ほな!!!

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