Higemushokuカナダ留学日記

Higemushokuカナダ留学日記

1987年生まれ夫婦のカナダ移住計画

カナダ海外生活3年間で英語以外に学んだこと

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えぇ、よく聞かれるんですよ。「なんで日本離れたの?」とか「海外生活ってどうなの?」とか「実際本当は日本に帰ってきたいんでしょ?」とか。お答えしましょう、すべては老後に、珍しくてオモロイ話ができる男になりたいからです。僕はね、老人ホームで話題の中心になりたいんですよ笑。あとは将来自分のこどもに「Wtf!!I knew it, my duddy is da best!Your life is adventurous and sexy af!!!!!」って言われたいからです。そんなこんなで、今回は僕が「英語以外」にカナダのトロント生活3年で学んだことについてです。

まずは大きく分類

  1. 衣服について
  2. 食生活について
  3. 居住環境について
  4. 精神面について

じゃあ一個一個いきましょう。まずは一番おもんなさそうな衣服について。安心してください、全然おもんないですよ。というか「衣食住」全部おもんないので、もう飛ばして最後の精神面に行ってください。読んでもいいですけどほんとおもんないですよ笑。でも精神面は、努力おばけの僕なので結構宗教家チックで面白いと思います!!あとは僕が唯一カナダで「親友」だと思ってるショーンの名言も紹介します。そこらへんはおもしろいですよ。

1.衣服について

カナダ来る前は、ダサいなりに一丁前に洒落込もうとしてました。そう、自分を「良くみせよう良くみせよう」と必死だったのです。我ながら情けない!!ただ、カナダに住んでる人っていい意味で着飾ったり気取ったりする人が少ない気がします。どっちも批判する気はありません。単純にそういう自然体でいる人たちを見習って、外見に関して僕個人が「他人の目とか評価をほぼ気にしなくなった」ってことですね。

2.食生活について

僕、うどん県出身なので日本いた時はサラリーマンだったこともあって本当に毎日うどん食ってました。お昼はカップラーメンとおにぎりとか典型的なダメダメ食生活送ってました。でもカナダって日本みたいにコンビニが無いのでその辺でパッと惣菜とか弁当とか買って済ますみたいなのが出来ないんです。あと外食も「パッと行ってパッと食う」みたいなのあんまりないんですね。チェーン系はありますけど。マックとかそうゆうの。でも基本的にレストランって高いんですね、税金13%だしチップは基本15%とかいう謎のプレッシャーありますし。なので結構家で作って食べることが増えてきました、というか奥さんが作ってくれます。ここで気づいたことは食生活って本当に大事。口にするものって、車で言うとガソリンですよね?そらディーゼルとハイオクだとパワーや効率が違うと思うんです。カナダは移民も多いから?なのか、食事スタイルも多様です。ざっと思いつくので

  • Keto diet
  • Vegetarian diet
  • Vegan diet
  • Gluten free diet
  • Pescatarian diet

とか色々あるんですね。あとこれにハラールとか、インド人は牛食わないとか笑。それは食事スタイルとはちょっと違うかもですけど、そんなんも合わせると結構あります。で、自分がレストランで働いてるっていうのもあるんですけど、やっぱ添加物とか無く1から自分で作って栄養あるもの食べてると元気でます。日本に居る時は毎日忙しくてそんな食生活とか考えてる時間なかったですけど、今は気にするようになりました。年齢かな笑。でも食事は身体にも精神にも絶対関係あります。これも、日本から離れてひとつ学んだことです。

3.居住環境について

これに関してはやっぱ日本ってすげーなって事を学びました。言ってもカナダって先進国だしトロントってカナダでも一番デカい都市なんですけど、基本的に建物って古いのが多いしお店とかもボロいし天井が汚くて穴空いてるとか結構あるんですね。施工も荒いし、日本みたいに全てがビシっバシっとなってないことが多いんです。家の壁とか自分で塗る人多くて良く言うと手作り感というか。地震が全く無いから、古い建物を荒っぽくリノベーションし続けてるんでしょうね。やっぱ日本人ってキッチリしててすごいです。直線はバシっと直線ですしね。

4.精神面について

これです。人としてめちゃくちゃ成長できたと思います。これについてはカナダだったからではなく、日本を離れたからというのが一番大きいと思います。ざっと↓こんな感じです。一個ずついきましょう。

  1. 道を歩けることに感謝するようになった。
  2. 自分自身をネガティブに表現することがなくなった。
  3. 新しいことに挑戦する時に「出来ないかも」と思わなくなった。

1.道を歩けることに感謝するようになった。

僕はトロントに住み始めたとき、まずは感謝しかありませんでした。というのも、カナダの社会はもちろん僕のために回っている訳ではありません。カナダの社会システムはカナダ人のためにあるものです。日本のことで考えてみましょう。僕は日本で生まれて健康に育ちました。それは、家族が僕を守ってくれたから。先祖達が日本の土地を守って税金を納めて道を作って電気とガスを引いて、下水道を整備したから、快適な生活ができていました。僕の先祖も日本社会を良くするため汗水流して働いたことでしょう。僕の父も母も何らかの形で社会に貢献したはずです。で、カナダに戻ってきます。僕の祖先がカナダに税金を納めたことは一回も無いとおもいます。「カナダの社会が良くなるために」と意気込んで働いたこともないと思います。そう考えると、呼ばれてもないのに、勝手にこの国にやってきて勝手にスーパーで買い物をして、勝手に道を歩いています。地下鉄で、僕が座っていて、カナダ人らしき人が立っているのを見るとちょっと心が痛みました。僕の祖先は当然ながら、僕自身もこの社会ではなんの社会貢献もしていなかったからです。難しいですけど、コックになった今でも常に初心は忘れないよう、外を安全に快適に歩けるだけで有難いなぁと思いながら家に帰るようにしています。

2.自分自身をネガティブに表現することがなくなった。

僕も留学生のひとりです。カナダに来て初めて働き始めた頃は「英語が下手でごめんね。」とか「あぁ、こんな簡単なミスをしてしまった。僕はなんてアホなんでしょう。」的なことを片言の英語で言っていました。今思ったら本当に意味不明なセリフです笑。そしたらショーンが

「Do not talk to yourself like that! The mistake itself might have been stupid, but you are clearly not stupid.」

といつも言ってくれていました。ショーンはいつも僕に魔法の言葉をくれます。僕が「Nodo」というイタリアンレストランで働き始めた時からずっと一緒に2年半働いています。僕がスーシェフになって初めて、シェフ不在で大きなパーティーを担当した時、直前になって不安で半泣きになってキッチンをウロウロしていました。そしたらショーンが声をかけてくれました。


僕「Sean, I may fuck up this important party. I can't really mess up. So much pressure on my shoulder.. I don't know what to do.」
「あかん、ショーン、プレッシャーすごい!失敗したらどうしよう!」


Sean「Well, any proof from your past work that you may fuck this up? I don't think so.」
「過去のお前の仕事を振り返ってみて、今日失敗するかもしれないってゆう根拠でもあるか?いや、絶対大丈夫。」


僕が皿洗いの時から、ずっと僕の仕事ぶりを見てくれているショーンにそんなこと言われると「もうビビってる場合じゃ無いな」とふっ切れたのを覚えています。涙がでるほど嬉しかったです。ちなみにそのパーティーは無事に終えました。なんかカナダで有名な元ホッケープレイヤーのパーティーだったみたいです。

3.新しいことに挑戦する時に「出来ないかも、、」と思わなくなった。

考えても意味無いんですよね、失敗って。僕、もともとむちゃくちゃネガティブでした。信じてもらえませんけど。22歳ぐらいまで結構ヤバめの人見知りでした笑。失敗するイメージばっかり思い描いて、逃げる理由ばかり探すタイプでした。でも人間イキナリは変わりません。成功体験を通して自信をつけていきます。僕の場合は↓こんな感じで徐々に新しいことに挑んできました。最初の「仕事辞めたい」は逃げともとれますが、逃げることへの挑戦とでも呼んでおきましょう。

  • 仕事辞めたい。超絶ブラック。でも新卒だし、ここを2ヶ月で辞めてしまうと将来的に結構リスクだよな。続けた方がいいのかな。でも辞めたい。。
    →辞めた。とりあえず半泣きで辞表書いてしまえばこっちのもん。
  • バックパッカーしたい、けど怖い。僕になんて無理だよな。人見知りだし。
    →行けた。計半年、20ヶ国ぐらい。とりあえず半泣きで航空券買ってしまえば行くしか無くなったから笑。
  • 留学したい。でも僕になんて英語できる訳ないよな。。学生の時めちゃくちゃ英語嫌いだったし。。
    →話せた。時間はかかるし努力はめちゃくちゃ必要だし、今でも勉強してるけど、発音も文法も完璧じゃないけど、ショーンという親友が出来た。
  • この人と結婚したい。この人となら人生が変わる気がする。でもこんなに人気者で、周囲の人を魅了する美人な人と結婚なんでできる訳な
    →結婚できた。これに関しては今も謎。なんで僕の奥さんは僕を選んでくれたのか謎。
  • 夫婦で海外永住したい。
    →ほぼ完了。時間もお金もかかったけど。計画から5-6年かかったけど、どうにか証拠書類の審査待ちまで来た。
  • 日本で調理経験ゼロで、トロントのイタリアンレストランでイタリア出身のシェフ、ピザシェフの元でスーシェフとして働く。
    →出来てる。僕なんか料理めちゃくちゃ下手です。いまでもあんまり自信なくて、自分がスーシェフだというの小っ恥ずかしいです。でもやってるんだから僕はスーシェフです。

こんな感じです。意外とできるんですよね、やってみると。で、やってると出来ることに気づくからチャレンジすることのハードルが下がるんですよね。ちなみに次の目標があります。これも「んんん。。本当にできるのかな?」とか今は思ってますが、絶対達成したいと思っています。↓これです。

故郷の香川にイタリアンレストランをオープンする

これです。これ言うと「え、日本に帰ってくるの?」とか「やっぱ日本がいいんだね!」とか言われます。ひとつ言えるのは

日本人で産まれて、こんな無職でヒゲづらだった僕を28年間育ててくれた日本には感謝しかないですよ。感謝しか。愛する故郷の高松を離れたかった訳なんかないじゃないですか。

ということです。僕は今でも日本が、香川県が、高松市が大好きです。世界を旅していろんな景色をみましたが、瀬戸内海が世界で一番きれいな景色だと本気で思っています。そんな僕が愛してやまない故郷を、僕は28歳の時に離れました。育ててくれた故郷に、十分な恩返しが出来ないまま。この先30年、40年、と日本の社会のために働く未来を捨てて、カナダのトロントに来ました。なので心のどこかで「地元への貢献がしたい」という気持ちがずっとあります。だもんで日本に帰って永住したいとかじゃありません。僕はトロントで永住したいです。単純に性格がこっちの方が合ってるからです。でもだからと言って故郷を捨てたとか日本なんてどうでもいいなんて全く思いません。僕は日本人です。香川人です。讃岐の人間です。僕がトロントで学んだことを、僕なりの方法で少しずつ返していきたいと思っているのです。まじで。嘘くさいと良く言われます。でも本気です。絶賛応援募集中です。

まとめ

ということで、僕はトロント生活でいろいろ学んで悩んで、いろんな人に助けられて日々成長しています。どうか今日はせっかくなんで僕の次の目標「故郷の香川にイタリアンレストランをオープンする」だけでも覚えて帰ってください。リゾットのインスタアカウントをフォローしていただけるととても嬉しいです。これですこれ。Samurai-Risottoあ、そうそう。それですそれです。「フォロワーが100人いったらリゾットのレシピをクックパッドにあげまーす」みたいな偉そうなこと言ってたんです僕。そしたら昨日ぐらいに102人になってました。だもんで早急にレシピあげます。全速力で準備します!アップしたら作ってくださいね、僕のレシピ!やっぱ「言って行動してれば、意外と物事は動く」みたいです。

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